「私は大丈夫」が一番難しいのかもしれない|高齢運転のニュースを見るたび考える

深夜に考える

最近、
運転しながら考えることがある。

「私は大丈夫」

って、
誰が判断するんだろう。

父を助けてくれた女性のこと

以前、
庭で転倒した父を、
通りすがりの女性が助けてくれたことがあった。

でもその女性は、
父を起こした拍子に転倒し、
圧迫骨折になった。

しかもその女性は、
パーキンソン病を抱えていた。

私はその時、
母に聞いた。

「パーキンソンって、
運転は大丈夫なん?」

すると母は、

「本人は大丈夫って言ってる」

と言った。

その言葉が、
妙に頭に残った。

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新潟のバス事故のニュースを見て、また考えた

最近、
新潟のバス事故のニュースを見た。

<独自>【磐越道バス事故】「あまりに異常な運転」通報者証言 猛スピード、逸脱し続け  | 福島民報デジタル
福島県郡山市熱海町の磐越自動車道上り線で北越高(新潟市)の生徒1人が死亡したマイクロバス事故は13日で発生から1週間となる。自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で逮捕された無職若山哲夫容疑者(68)=新潟県胎内市=が運転していたとみら…

報道では、
運転手に持病があったという話も出ていた。

私はそこで、
あの時の会話を思い出した。

もちろん、
病気がある人を責めたいわけではない。

実際、
私だって最近、

  • モノを置いてくる
  • パスワードが怪しい
  • 「首からぶらさげなきゃ」が口癖

みたいなことが増えている。

だから怖いのは、

「気づかないまま、
少しずつ判断がズレること」

なのかもしれない。

「私は大丈夫」は、みんな思っている

たぶん、
高齢運転で一番難しいのはここだ。

「自分はまだ大丈夫」

という感覚。

でも実際には、

  • 反応速度
  • 判断
  • 視野
  • 疲労
  • 体調

って、
かなり静かに変わる。

しかも、
毎日少しずつだから、
自分では分かりにくい。

私は最近、
それが少し怖い。

最近、車間距離を少し長くしている

だから最近、
私は少しだけ車間距離を空けるようになった。

別に、
誰かを疑っているわけではない。

ただ、

  • 体調急変
  • 加齢
  • 操作ミス
  • 判断遅れ

は、
誰にでも起こり得る。

そして、
自分もいつか、
そっち側へ行く。

その感覚がある。

「防犯」より「生活能力」が気になっている

昔の私は、
防犯ばかり気にしていた。

でも最近、
少し違う。

今気になっているのは、

  • 動けるか
  • 判断できるか
  • 忘れてないか
  • 迷惑をかけないか

みたいなことだ。

つまり私は、
「危険人物」を怖がっているというより、

「生活能力が静かに落ちていくこと」

を気にしているのかもしれない。

まとめ|いつか、自分も「大丈夫」と言う側になる

私は最近、
ニュースを見るたび少し考える。

  • 運転
  • 病気
  • 加齢
  • 判断力

全部、
突然壊れるというより、
静かにズレていく。

だから今日も、
少しだけ車間距離を空けながら、

「自分は本当に大丈夫か」

を考えている。

家族に、

「また始まった」

と言われながら。

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