最近、
私はモノをよく置いてくる。
スマホ。
鍵。
メモ。
老眼鏡。
だから最近の口癖は、
「首からぶらさげなきゃ」
だ。
家族には笑われている。
子どもに言ったら、夫が大爆笑してた
この前、
子どもがコンビニのトイレにスマホを忘れた。
慌てて取りに行ったら、
- 本人確認
- 連絡先
- 住所
を聞かれただけでなく、紙に書かされたらしい。
帰宅した子どもは、
「個人情報まきちらした〜!」
と怒っていた。
私は即座に言った。
「首からぶらさげろ」
すると夫が横で、
「言われてんで〜(笑)」
と大爆笑してた。
たしかにそうだ。
最近、
一番忘れ物が増えているのは私かもしれない。
昔は、「そんな大げさな」と思っていた
昔の私は、
- 首から下げる
- ポーチに入れる
- 身分証を固定する
みたいな人を見ると、
「そこまでせんでも」
と思っていた。
でも最近、
少し変わった。
父を助けた女性は、全部ぶら下げていた
以前、
庭で転倒した父を、
通りがかりの女性が助けてくれたことがあった。
でもその女性は、
父を起こした拍子に転倒し、
圧迫骨折になった。
しかもその女性は、
独り暮らしだった。
そして私は見た。
- スマホ
- マイナンバーカード
- 保険証
全部、
首から下げていた。
私は思わず、
「やっぱり大事なんだ」
と思った。
家族には、
「先輩やん(笑)」
と言われた。
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独りだと、「身元確認」が止まると困る
最近の生活って、
スマホが止まるとかなり困る。
- 連絡
- 地図
- 支払い
- 認証
- ログイン
- 緊急連絡先
全部入っている。
さらに、
- マイナカード
- 保険証
- 免許証
まで絡む。
昔は、
財布を落とすと困る時代だった。
今は、
「認証を失う」
と、
生活そのものが止まりやすい。
私は最近、
そこが少し怖い。
本当に怖いのは「老化」なのかもしれない
私は最初、
防犯ばかり考えていた。
- バール
- さすまた
- ハンマー事件
- クマ
でも最近、
少し違う気がしている。
本当に怖いのは、
- 忘れる
- 動けない
- 判断が遅れる
- なくす
- 取り戻せない
みたいなことなのかもしれない。
つまり私は、
犯罪者を恐れているというより、
「生活能力が静かに落ちていくこと」
を気にしている。
「備える」は、戦うことじゃなかった
最近ようやく分かってきた。
私がやりたかったのは、
「勝つこと」
ではなく、
「生活を止めないこと」
だった。
だから、
- スマホ位置固定
- 充電
- 身分証
- 首からぶらさげる物
みたいなことを、
妙に真剣に考えている。
家族には、
「また始まった(笑)」
と言われながら。
まとめ|「大げさ」が、少し現実になってきた
昔の私は、
「そこまでしなくても」
と思っていた。
でも最近、
少し変わった。
独りで倒れた時。
スマホをなくした時。
名前を言えなかった時。
そういう場面を考えると、
「すぐ分かる状態」
って、
意外と大事なのかもしれない。
だから今日も私は、
- スマホ
- 鍵
- 保険証
を見ながら、
「首からぶらさげるか…」
と考えている。
家族に笑われながら。

