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親と緊急連絡先を決めたいときの切り出し方|元気なうちに話すコツ

🗣 親への伝え方

親が一人暮らしをしていたり、離れて暮らしていたりすると、

「何かあったとき誰に連絡するのか決めておいたほうがいい」
「自分が電話に出られないときの連絡先も必要かも」
「近くに頼れる人がいるのか確認しておきたい」

と思うことがあります。

けれど、親に突然、

「緊急連絡先を決めよう」

と言うと、

「まだそんな心配いらない」
「縁起でもない」
「何かあったらそのとき考えればいい」

と嫌がられることもあります。

家族としては、親を不安にさせたいわけではありません。

ただ、急に連絡が取れなくなったり、入院などで家族への連絡が必要になったりしたときに、慌てないようにしておきたいだけです。

そのため、緊急連絡先について話すときは、「何か起きる前提」で話すのではなく、「念のため連絡方法だけ決めておこう」という軽い切り出し方が向いています。

この記事では、親と緊急連絡先を決めたいときの話の切り出し方、そのまま使える例文、嫌がられた場合の返し方、さらに緊急時の連絡順を一覧化すると、救急・入院時に家族が判断してよい範囲の考え方もあわせて紹介します。

  1. 親と緊急連絡先を決めにくいのはなぜ?
    1. 「何か起きると思われている」と感じることがある
    2. 家族に迷惑をかけたくない気持ちもある
  2. 最初から「緊急連絡先を決めよう」と言わなくていい
    1. 「連絡がつかなかったらどうする?」から始める
    2. 連絡先を一つだけ決める
  3. 緊急時の連絡順は一覧化して残しておく
    1. 緊急時の連絡順の一覧
    2. 連絡順は「一番大事な人」ではなく「一番動ける人」で決める
  4. 緊急連絡先の話を切り出しやすいタイミング
    1. スマホの連絡先を整理するとき
    2. 入院や知人の出来事が話題になったとき
  5. 親と緊急連絡先を決めるときの伝え方
    1. 「念のため」で十分と伝える
    2. 家族側の連絡先も伝える
  6. そのまま使える緊急連絡先の切り出し方
  7. 「縁起でもない」と言われたらどう返す?
  8. 「何かあったらあなたに電話する」と言われたら
    1. 二番目の連絡先だけ決める
    2. 見つけやすい場所に残す
  9. 兄弟がいる場合は連絡順を決めておく
    1. 一番動きやすい人を最初にする
    2. 一人に負担が集中しないようにする
  10. 救急・入院時は「家族が決めること」と「専門家に任せること」を分ける
    1. 家族で事前に決めておきやすい範囲
    2. 家族だけで判断しないほうがよい範囲
  11. 近くに住む人の連絡先を確認しておく方法もある
    1. 親自身に頼れる人を聞く
  12. 合鍵についても一緒に考えておく
  13. スマホだけに頼らない連絡方法も考える
    1. 普段の連絡方法を決める
    2. 見守り方法を別に考える
  14. 緊急連絡先と一緒に最低限確認しておきたいこと
    1. 大事な書類の場所
    2. 契約や連絡先の場所
  15. 緊急連絡先を決めるときに避けたい言い方
  16. 一度決めた緊急連絡先もたまに確認する
    1. 年に一度くらい軽く確認する
    2. 親の暮らしが変わったときにも見直す
  17. まとめ|「何かあったら」ではなく「連絡つかないときどうする?」から始める
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親と緊急連絡先を決めにくいのはなぜ?

緊急連絡先という言葉には、

「病気」
「事故」
「介護」
「もしものとき」

といった重いイメージがあります。

そのため、親がまだ元気な時期ほど、

「そんな話はまだ早い」

と感じることがあります。

しかし、緊急時の連絡先は、高齢だから必要というものではありません。

一人暮らしをしている人なら、年齢に関係なく、何かあったときの連絡方法を決めておくと安心です。

親が一人暮らしになる前に家族で確認しておきたいことはこちらでもまとめています。
親が一人暮らしになる前に家族が確認しておきたいこと

「何か起きると思われている」と感じることがある

子どもから、

「何かあったときのために」

と言われると、

「そんなに自分が危ないと思われているのか」

と感じる親もいます。

そこで、

「年だから」

という理由は出さず、

「私も自分の連絡先を整理しようと思ってる」

と自分の話も混ぜると自然です。

家族に迷惑をかけたくない気持ちもある

親によっては、

「子どもに迷惑をかけたくない」

という気持ちから、緊急時の話そのものを避けることがあります。

しかし、連絡先が分からないほうが、実際には家族が困ることがあります。

そのため、

「迷惑をかけないためにも、最低限だけ決めておこう」

という伝え方もできます。

親が元気なうちに暮らしについて話しておきたいことはこちらでもまとめています。
親が元気なうちに話しておきたい実家と暮らしのこと

最初から「緊急連絡先を決めよう」と言わなくていい

言葉が重く感じられる場合は、もっと日常的な話から始めても構いません。

たとえば、

「もし私に電話つながらんかったら、次誰に連絡する?」

という聞き方です。

これなら、

「親に何か起きる」

という話だけではありません。

家族みんなの連絡方法を決める話として進められます。

「連絡がつかなかったらどうする?」から始める

たとえば、

「私が仕事中で電話出られんかったら、次は○○に電話して」

と自分の話から始めます。

その流れで、

「逆に、お母さんに連絡つかんかったときは誰に確認したらいい?」

と聞きます。

親だけの問題にしないことで、話が軽くなります。

連絡先を一つだけ決める

最初から、

「病院」
「近所の人」
「兄弟」
「親戚」

など全部を決める必要はありません。

まず、

「家族の中で最初に誰へ連絡するか」

だけでも十分です。

親の一人暮らしが心配なときの伝え方はこちらでまとめています。
親の一人暮らしが心配とどう伝える?「もう無理」と決めつけない話し方

緊急時の連絡順は一覧化して残しておく

口頭で決めただけだと、いざというときに家族も親も迷いやすくなります。

そのため、連絡順は紙1枚やスマホのメモに一覧化しておくと安心です。

下のSVGは、そのまま記事内に入れられる「緊急時の連絡順の例」です。

緊急時の連絡順の一覧

緊急時の連絡順の例 異変や連絡がつかないときに、誰へどの順番で連絡するかを整理した一覧図 緊急時の連絡順(例) 命に関わる強い異変がある場合は、家族連絡より先に救急要請など適切な対応を優先 異変・連絡がつかない まず状況を落ち着いて確認する 1 第1連絡先 最も連絡がつきやすく、最初に動ける家族 2 第2連絡先 第1連絡先につながらないときの次の家族・兄弟 3 近くで動ける人 近居の親族・信頼できる近所の人・管理人など 4 必要に応じて共有する先 兄弟・親族・関係先へ状況を共有する メモ欄の例 氏名 / 続柄 / 電話番号 / つながりやすい時間 / 鍵の有無 / 近居かどうか

連絡順は「一番大事な人」ではなく「一番動ける人」で決める

連絡順を決めるとき、

「長男だから最初」
「一番年上だから最初」

と決める必要はありません。

大切なのは、

  • 電話に出やすいか
  • 実家へ動きやすいか
  • 兄弟へ共有しやすいか

です。

連絡の順番は、肩書きより実際に動けるかどうかで考えたほうが機能しやすくなります。

遠方の親が心配なときに家族ができることはこちらでもまとめています。
遠方の親が心配なときに家族ができること

緊急連絡先の話を切り出しやすいタイミング

この話は、突然始めるより自然なきっかけがあるときのほうが進めやすくなります。

たとえば、スマホや連絡先を整理しているときです。

スマホの連絡先を整理するとき

親がスマホを使っているなら、

「よく電話する人、見つけやすくしとこか」

という話から始められます。

その流れで、

「何かあったときはまず誰に電話する?」

と聞けます。

親にスマホを持ってほしいときの伝え方はこちらでまとめています。
親にスマホを持ってほしいときの伝え方|嫌がる親への無理のないすすめ方

入院や知人の出来事が話題になったとき

親の知人や親戚について、

「急に入院したらしい」

という話が出たときも自然なきっかけになります。

「こういうとき、誰に連絡するか決めてないと困るな」

と話し、

「うちも一回だけ決めとこか」

とつなげます。

ただし、怖がらせるように、

「次は自分かもしれない」

などと言う必要はありません。

親と緊急連絡先を決めるときの伝え方

緊急連絡先について話すときは、

「もし倒れたら」

など重い状況から始めないほうが話しやすいことがあります。

まず、

「連絡がつかないとき」

くらいの場面を想定します。

「念のため」で十分と伝える

たとえば、

「何かあると思ってるわけじゃないよ。念のため誰に電話するかだけ決めとこうと思って」

という伝え方です。

これなら、

「もう危ないと思われている」

という印象を弱められます。

家族側の連絡先も伝える

親だけに情報を出してもらうのではなく、

「私につながらんかったら○○に電話して」

と家族側の情報も伝えます。

お互いの連絡方法を共有する形にすると、親も受け入れやすくなります。

そのまま使える緊急連絡先の切り出し方

親との関係に合わせて言葉は変えて構いません。

できるだけ重くしすぎないことがポイントです。

「もし私に電話つながらんかったら、次誰に電話するか決めとこか」

「何かあるって話じゃないけど、連絡先だけ分かるようにしとかへん?」

「お母さんに連絡つかんとき、私以外に誰に聞いたらいい?」

「念のため、家族の連絡順だけ決めとこか」

「紙一枚に連絡先だけ書いといたら、お互い楽ちゃう?」

「今すぐ何かあると思ってるわけじゃないよ」

「元気な今やから普通に決めとけるかなと思って」

「私の連絡先も一緒に書いとくよ」

「何か起きてから慌てるより、誰に電話するかだけ決めときたいんよ」

「大げさな準備じゃなくて、電話番号だけでいいよ」

親が元気なうちに話しておきたいことはこちらでもまとめています。
親が元気なうちに話しておきたい実家と暮らしのこと

「縁起でもない」と言われたらどう返す?

緊急時の話をすると、

「そんな縁起でもないこと言わないで」

と言われることがあります。

この場合、

「でも何があるか分からないやん」

と不安を強める必要はありません。

まず、

「何か起きる前提の話じゃないよ」

と伝えます。

そのうえで、

「連絡先だけ整理しとこうと思っただけ」

と話を小さく戻します。

親と生前整理について話すときの切り出し方はこちらでまとめています。
→親と生前整理の話をするには?「死ぬ準備」と思われない切り出し方(準備中)

「何かあったらあなたに電話する」と言われたら

親から、

「あなたの番号知ってるから大丈夫」

と言われることがあります。

それでも、一人だけに連絡先を集中させると、その人が電話に出られないときに困ります。

二番目の連絡先だけ決める

たとえば、

「私が仕事で出られんときは、次○○に電話して」

と決めます。

これだけでも十分です。

一度にたくさんの連絡先を覚えてもらう必要はありません。

見つけやすい場所に残す

スマホに登録していても、操作が分からなくなることがあります。

紙に書いて、

「電話の近く」
「よく見る場所」

などに置く方法もあります。

親の重要書類の保管場所を聞くときの伝え方はこちらでまとめています。
→親の重要書類の保管場所を聞くときの伝え方|元気なうちに確認するには(準備中)

兄弟がいる場合は連絡順を決めておく

兄弟が複数いる場合、

「何かあったら全員に連絡」

と決める必要はありません。

まず、最初に連絡する人を一人決めます。

一番動きやすい人を最初にする

たとえば、

  • 親の近くに住んでいる
  • 電話に出やすい
  • 普段から親と連絡している

などを考えます。

「長男だから」
「長女だから」

だけで決める必要はありません。

一人に負担が集中しないようにする

最初の連絡先が決まっていても、その人だけですべて対応する必要はありません。

情報を受けたら、

「兄弟へ共有する」

という役割分担にしておくと負担が偏りにくくなります。

兄弟で親について話し合うときの進め方はこちらでまとめています。
→兄弟で親のことを話し合うときの進め方|揉めにくい順番と決めておきたいこと(準備中)

自分だけ親のことをしていると感じたときの伝え方はこちらでまとめています。
→自分だけ親のことをしていると感じたとき、兄弟にどう伝える?(準備中)

救急・入院時は「家族が決めること」と「専門家に任せること」を分ける

緊急連絡先を決めるときは、連絡順だけでなく、救急・入院時に家族がどこまで判断するのかも軽く整理しておくと安心です。

ここで大切なのは、家族が医療判断まで抱え込まないことです。

家族で事前に決めておきやすい範囲

家族で決めておきやすいのは、たとえば次のようなことです。

  • 最初に電話を受ける人
  • 次に連絡する兄弟や親族
  • 誰が実家や病院へ向かいやすいか
  • 合鍵を誰が持つか
  • 保険証や身分証、お薬手帳などがどこにあるか
  • 入院時に必要な連絡先を誰がまとめるか

合鍵について親と話す方法はこちらでまとめています。
親に合鍵を預けてほしいときの伝え方|嫌がられにくい理由の伝え方

身分証や公的書類についてはこちらでもまとめています。
身分証・公的書類の更新忘れで困るもの|期限切れ前に確認するチェックリスト

家族だけで判断しないほうがよい範囲

一方で、家族だけで決めないほうがよいのは、たとえば次のようなことです。

  • 救急受診が必要かどうかの医学的判断
  • 治療内容や薬の調整
  • 入院の必要性や医療上の優先順位
  • 退院後の支援内容の専門的な判断

強い異変があるときは、家族同士で判断を長引かせるより、救急要請や地域の救急相談窓口、医療機関など適切な先へ相談することが大切です。

この記事は、親子で連絡の段取りをどう決めるかを中心にしており、医療判断そのものを行うものではありません。

親に病院へ行ってほしいときの伝え方はこちらでまとめています。
→親に病院へ行ってほしいときの伝え方|受診を嫌がる親への声かけ(準備中)

近くに住む人の連絡先を確認しておく方法もある

親と遠く離れて暮らしている場合、

「すぐ実家へ行けない」

という問題があります。

その場合、親本人が信頼している近所の人や親族について、

「もし連絡つかんかったとき、誰か近くに聞ける人いる?」

と確認する方法があります。

ただし、本人の了承なく勝手に近所の人を緊急連絡先にするのは避けます。

親自身に頼れる人を聞く

「何かあったとき頼れる人いる?」

と聞きます。

親から、

「近所の○○さん」

という名前が出れば、

「じゃあ必要なとき連絡してもいいか、一回本人に聞いとく?」

と進められます。

遠方の親について家族ができることはこちらでもまとめています。
遠方の親が心配なときに家族ができること

合鍵についても一緒に考えておく

緊急連絡先を決めても、

「連絡が取れないうえに家にも入れない」

ということがあります。

そのため、必要であれば合鍵についても話しておきます。

ただし、

「緊急連絡先を決めたから鍵も渡して」

と続けて要求する必要はありません。

親が嫌がる場合は、別の日に話しても構いません。

合鍵について親にお願いするときの伝え方はこちらでまとめています。
親に合鍵を預けてほしいときの伝え方|嫌がられにくい理由の伝え方

スマホだけに頼らない連絡方法も考える

親がスマホを持っていれば安心と思いがちですが、緊急時に必ず使えるとは限りません。

  • 充電が切れている
  • 家に置いたまま
  • 電話に気づかない
  • 操作方法が分からない

という場合もあります。

そのため、連絡方法は一つだけに限定しないほうが安心です。

普段の連絡方法を決める

「毎週○曜日に電話する」

など、普段の連絡を決めておく方法があります。

ただし、毎日連絡されることを嫌がる親もいます。

親との連絡頻度を話し合う方法はこちらでまとめています。
→親に毎日連絡するのは嫌がられる?見守りのための連絡頻度を話し合う方法(準備中)

見守り方法を別に考える

連絡先を決めることと、日常の見守りは別です。

家族の連絡だけでは不安な場合には、無理なく続けられる見守り方法も考えます。

一人暮らしの親の見守り方法はこちらでまとめています。
一人暮らしの親におすすめの見守り方法|家族が無理なく続ける安否確認

見守りサービスを嫌がる親への伝え方はこちらです。
親が見守りサービスを嫌がるときの伝え方|監視と思われないすすめ方

緊急連絡先と一緒に最低限確認しておきたいこと

緊急連絡先について話せたら、必要に応じてほかの情報も少しずつ確認します。

ただし、一度に全部聞く必要はありません。

大事な書類の場所

急な入院などでは、本人の書類が必要になることがあります。

最初から中身を確認するのではなく、

「どこにあるか」

だけでも聞いておくと安心です。

通帳の場所を聞きにくい場合はこちらでまとめています。
親に通帳の保管場所を聞くには?お金を疑っていると思われない聞き方

身分証や公的書類についてはこちらでもまとめています。
身分証・公的書類の更新忘れで困るもの|期限切れ前に確認するチェックリスト

契約や連絡先の場所

電気や携帯電話など、契約先が分からないと困ることがあります。

全部を家族が管理する必要はありません。

必要な書類がどこにあるかだけ分かる状態でも十分です。

親の契約内容を確認するときの伝え方はこちらでまとめています。
親の契約内容を確認したいときの伝え方|勝手に見る前にどう切り出す?

緊急連絡先を決めるときに避けたい言い方

家族としては心配しているだけでも、言い方によっては親を不安にさせます。

特に次のような言い方は避けたほうが話を続けやすくなります。

  • 「いつ倒れるか分からないから」
  • 「もう年なんだから決めといて」
  • 「何かあったらこっちが困る」
  • 「一人暮らしなんだから必要でしょ」
  • 「死んだとき誰に連絡するの?」
  • 「私の言うとおりにして」
  • 「全部こっちで決めとくから」
  • 「近所の人にも言っといたから」

緊急時の備えは必要でも、親本人を置き去りにして決める必要はありません。

「何か起きるから決める」のではなく、「何かあっても慌てないように決める」

という伝え方が大切です。

一度決めた緊急連絡先もたまに確認する

緊急連絡先は、一度決めたら永久に同じとは限りません。

引っ越しや仕事の変化などで、連絡しやすい人が変わることもあります。

年に一度くらい軽く確認する

大げさな確認ではなく、

「この連絡先まだ同じでいい?」

くらいで十分です。

電話番号が変わっていないかも確認しておきます。

親の暮らしが変わったときにも見直す

一人暮らしを始めた。
スマホへ変えた。
家族が遠方へ引っ越した。

こうした変化があったときは、連絡方法を見直すきっかけになります。

高齢の親が一人暮らしを続けるときの備えはこちらでもまとめています。
高齢の親が一人暮らしを続けるときのリスクと備え

まとめ|「何かあったら」ではなく「連絡つかないときどうする?」から始める

親と緊急連絡先を決めたいときは、

「もし倒れたら」

と重い話から始める必要はありません。

まずは、

「私に電話つながらんかったら次誰に電話する?」

「お母さんに連絡つかんかったら誰に聞いたらいい?」

「念のため連絡先だけ決めとこか」

という小さな話から始めます。

親が、

「まだそんな必要ない」

と言ったら、

「何か起きると思ってるわけじゃないよ」

と伝えます。

一度に決めるのは、

「家族の中で最初に誰へ連絡するか」

だけでも十分です。

さらに、記事内のように連絡順を一覧化して紙やスマホに残しておくと、いざというときの迷いが減ります。

また、救急・入院時については、

  • 家族で決めておくこと
  • 医療機関や専門家へ任せること

を分けて考えるのが大切です。

必要に応じて、

  • 二番目の連絡先
  • 近くに住む頼れる人
  • 合鍵
  • 普段の連絡方法
  • 大事な書類の場所

を少しずつ確認していけば構いません。

緊急連絡先を決める目的は、親を監視することでも、不安にさせることでもありません。

元気な今だからこそ、何かあったときに親も家族も慌てないための連絡方法を一つ決めておくことから始めてみてください。

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