タクシー会社に“財布通販”の電話が鳴り続ける|一粒万倍日になると少し怖くなった日

社会の前提

タクシー会社なのに、
なぜか財布通販の電話がかかってくる。

圧倒的1番人気がこの「じゃばら」(気になってググってしまった)

しかも結構な頻度だ。

最初は普通に間違い電話だと思っていた。

でも、あまりにも多い。

そして最近は、
少し笑えなくなってきた。

「財布を注文したいんですけど」

電話に出ると、

「財布を注文したいんですけど」

と言われる。

こちらはタクシー会社なので、

「番号をお間違えではないでしょうか」

と伝える。

すると、

「あれ?」
「テレビで言ってた番号にかけたんだけど」

となる。

ここまでは普通の間違い電話だ。

でも問題はその後である。

同じ人が、何度もかけてくる

一度説明して終わる人もいる。

でも中には、

  • 何度もかけ直してくる
  • 携帯でダメなら固定電話からかけてくる
  • 翌日またかけてくる

人もいる。

しかも最近は、
高齢者だけではない。

男性も増えている。

最近聞くのは、これ ↓だった 気になってググってしまった

私は最初、

「そんなに財布ほしいんや」

くらいに思っていた。

でも件数が増えてくると、
少し違うものが見えてくる。

一粒万倍日の日、電話が増える

特に増える日がある。

一粒万倍日。

天赦日。

春財布。

秋財布。

昔から縁起文化はあったと思う。

でも最近は、
かなり“購買イベント化”している感じがある。

しかもテレビ通販は、
繰り返す。

何度も。

「今が買い時」
「金運アップ」
「財布を変えるなら今日」

を延々流す。

私は最初、

「その財布買わない方がお金減らんのでは」

と思っていた。

でも最近は、
そんな単純な話でもない気がしている。

「普通に確認できる」前提

間違い電話が怖いのは、
間違うことそのものではない。

問題は、

“修正できない”

ことだ。

普通なら、

「番号違ったか」

で止まる。

でも実際には、

  • 何度も発信する
  • 思い込みが固定される
  • 説明が更新されない

場面がある。

私は最近、
こういう瞬間を見るたび、

「社会って、“普通に確認できる人”前提でできてるんやな」

と思うようになった。

タクシーの電話対応をしていると、少し怖くなる

私は特殊な事情で、
タクシー会社の電話対応をすることがある。

暇つぶしみたいに始めた。

でも今は、
妙にやめられない。

予約の仕方が分からない人。

メモを書いたのに、どこへ置いたか分からなくなる人。

「予約です」
と言いながら、

「10時10分に!」

と、今から5分後を指定する人。

しかも若い人もいる。

私は最初、
単純に「変わった人が多いな」と思っていた。

でも最近は、

「“普通に生活できる”って、思ったより高度なのかもしれない」

と思い始めている。

最近、“説明が通じない”より“修正できない”が気になる

SNSを見ていても思う。

最近は、

「説明が通じない」

というより、

“修正できない”

場面が増えた。

思い込む。

反応する。

固定される。

そしてそのまま攻撃になる。

私は最近、
事件のニュースを見るたび、

「想像力」

より、

「止まれるか」

の方が気になる。

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まとめ|最近、間違い電話を少し笑えなくなった

私は別に、
財布通販そのものを否定したいわけではない。

でも最近、

  • 繰り返し
  • 不安
  • 即反応
  • 修正できなさ

みたいなものを見るたび、

「人間って、思ったより簡単に誘導されるのかもしれない」

と思うようになった。

そして少し怖いのは、

自分も最近、
スマホを置いてくることが増えたことだ。

だから今日も私は、

「首からぶらさげとこか」

と言いながら、
タクシー会社の電話を取っている。

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