昔から、
“大安”
という言葉は知っていた。
結婚式。
引っ越し。
契約。
「良い日にやる」
文化は昔からある。
でも最近、
私は少し違うことを考えてしまう。
大安でも、
不安は普通に来る。
「良い日を選べば安心」が少し強すぎる
最近は、
- 一粒万倍日
- 天赦日
- 巳の日
- 寅の日
など、
“運気の良い日”
をかなり見るようになった。
しかも最近は、
「この日にやると人生変わる」
みたいな空気まである。
私は時々、
“安心する条件”
増えすぎてない?
と思ってしまう。
昔は、ここまで細かくなかった気がする
もちろん昔から、
- 大安
- 仏滅
くらいは気にしていたと思う。
でも最近は、
- 財布を下ろす日
- 契約日
- 納車日
- 入籍日
- 宝くじ購入日
まで、
かなり細かい。
しかもSNSでは、
「今日しかない!」
空気になる。
私は時々、
“人生イベント、
全部カレンダー管理やな”
と思っている。
タクシー会社に、財布通販の電話がかかってくる
私は時々、
タクシー会社の電話対応をしている。
すると、
「財布を注文したいんですけど」
という間違い電話が結構来る。
しかも、
金運日周辺になると増える。
最初は普通に笑っていた。
でも最近は、
“少しでも安心したい”
感じが、
電話越しにも伝わってくる気がする。
「幸運になりたい」より、「外したくない」
私は最近、
開運文化を見ていると、
“もっと幸せになりたい”
というより、
“失敗したくない”
空気の方を強く感じる。
例えば、
- 契約日
- 入籍日
- 引っ越し
- 財布購入
全部、
「間違えたくない」
検索がかなり多い。
私は最近、
“運気”
というより、
“不安回避”
に近くなっている気がしている。
「私は信じてない」が少し揺らぐ時がある
正直、私は、
大安だから人生が変わるとは思っていない。
でも最近、
“少しでも良い日にしたい”
気持ちは少し分かる。
社会全体が不安定だと、
人は、
“間違っていない感覚”
を探したくなるのかもしれない。
最近、“安心”にも条件が増えている
昔は、
「まあ大丈夫やろ」
で進めたことが、
最近は、
- 良い日
- 悪い日
- 最強日
- 不成就日
など、
かなり細かくなった。
私は時々、
“普通に暮らす”
だけでも、
結構疲れるな
と思っている。
「良い日」でも、生活は普通に揺れる
私は最近、
大安を見るたび、
“良い日”
というより、
“安心したい日”
なんだろうなと思う。
でも実際には、
良い日でも、
不安は来る。
支払いも来る。
更新も来る。
生活は普通に揺れる。
だから最近は、
“完璧な日”
を探すより、
“崩れすぎない”
方が大事なんじゃないかと思っている。
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まとめ|最近、“安心したい気持ち”が少し強すぎる
私は別に、
大安や縁起文化を否定したいわけではない。
でも最近、
“ちゃんとした日を選ばなきゃ”
が増えすぎて、
少し疲れる時がある。
そして最近は、
“運気”
というより、
“安心できる理由”
を探している人が増えているのかもしれないと思いながら、
またカレンダーを見ている。

